2017年08月14日

「天の梯 みをつくし料理帖」高田郁

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「つる家」を手伝いつつもいよいよ自分の店を始めた澪。
魚の粕漬けを売る店をスタートさせます。
しかしあさひ太夫こと幼馴染みの野江を身請けする四千両を貯めるにはまだどれほどかかるのか。
そして澪のせいでないとはいえ、食中毒を出してしまったりのトラブルもあります。
そんな中、澪の後継として「つる家」の板場に立つ政吉の活躍もあり、「つる家」の料理番付は張出大関に。
いいことがあれば悪いこともあり、「一柳」の主人であり芳の夫でもある柳吾が捕まってしまうという事件が起こります。
いったいなにが・・・・。
シリーズ第10弾、いよいよ最終巻です。
相変わらず山あり谷ありの展開で読ませますね。
小松原様との再会にはぐっとくるものがありました。
そしてなんといっても野江を身請けすることができるのか、これが一番大きな問題なわけですが。
普通に考えて四千両なんて貯まりませんしね。
なるほどそうきたかの展開でした。
全十巻、中だるみすることなくドキドキワクワクしながら読ませていただきました。
料理といい登場人物といい話の展開といい、どれをとっても魅力的なシリーズでした。
作者には心を込めて労いと感謝の言葉を捧げたいと思います。
ラベル:グルメ本 小説
posted by たろちゃん at 03:51| Comment(0) | 『た』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする