2017年09月15日

「ホルモン焼きの丸かじり」東海林さだお

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丸かじりシリーズ第31弾。
今回のタイトルはホルモン焼きです。
内容では「ホルモン焼きを懐石で」が表題作となりましょうか。
ホルモン焼きといえばもちろん焼肉なのですが、ロースやカルビとかと違っていわゆる臓物ですよね。
普通の焼肉とはちと違う。
というわけで、『ホルモン料亭』といわれる店に出掛けていくのですが・・・・。
で、その店の実況なわけですが淡々としたメニューの紹介に終始しています。
んで最後は飲み物がどうだとか。
今後ホルモンの二極化がどうだとか。
どうした東海林さだお。
そこで本領を発揮してくださいませんと。
たぶんエッセイとして面白可笑しく紹介するには苦しかったんでしょうねぇ。
それまでに費やした枚数のせいでホルモン屋についての記述が足りなかったのかもしれませんが。
表題にするにはもひとつインパクトがありませんでした。
こういう不発はよくあります。
そりゃこれだけ書き続けていればねぇ。
他の作品でもやはり出来不出来はあります。
ですけども、その不出来さえあくまでも東海林さだおレベルであり、他の食べ物エッセイなどと比べると抜きん出ている。
やはり偉大な食エッセイストでありましょう。
ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 03:31| Comment(0) | 『し』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする