2017年10月03日

「手芸女」野坂律子

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タイトルは「シュゲジョ」と読みます。
都立水之江高校の新任教師、大山健太郎。
体育会系バリバリの健太郎がなんと手芸部の顧問をすることになります。
しかしその手芸部は文化祭を前に2派で対立していました。
真面目な部長町田塔子率いる“手作り小物を売りたい派”と、姉御肌の長島チカ率いる“ファッションショーをやりたい派”。
体育会系新米教師の健太郎は慣れない女子高生たちの板挟みになります。
文化部にとっては年に一度の晴れ舞台である文化祭はすぐそこ。
健太郎は彼女たちをまとめて文化祭を成功させることができるのか・・・・。
珍しく手芸なんてジャンルをモチーフにしており、どんなものかと気になって読んでみたのですが。
いやいや、なかなかでしたね。
アクロバットな展開はありませんが、無難にうまくまとまったお話じゃないですか。
体育会系新米教師と女子高生、手芸部というミスマッチな組み合わせ。
少年ジャンプではありませんが、友情、努力、勝利というテーマもあります。
もちろん恋愛の要素も入っており、ひととおりのツボは押さえてあります。
大きくはありませんがいい作品でした。
もう1~2作シリーズで出してみてもいいのではという気がしましたね。
ラベル:小説
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『の』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする