2017年12月06日

「無敵のラーメン論」大崎裕史

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ラーメンについて網羅した一冊です。
大きくは第一部と第二部に分かれており、第一部は「ラーメンとはなにか」。
ダシとタレ、麺、具、東京ラーメンの系列、それぞれ章を割いて全国各地のラーメン店を紹介しつつ解説しておられます。
第二部は「ラーメンの日本地図」。
5年間で回った北海道から九州まで、各地の地域による特色を紹介。
いまや国民食ともいえるラーメンですが、これほど地域や店による違いのある料理は他にないでしょう。
この本ではなぜラーメンは人気があるのかということについては分析しておられませんが、そんな多彩さも人気の要因でしょうね。
そして値段と入りやすさ。
本格的な日本料理やフランス料理となるとそうそう気軽に足を運べるものではありません。
金額も1回の訪問で万単位となりますし、やはり予約を入れてそれなりの恰好をしてということになります。
普段着でぶらりと訪れるというわけにはなかなかいきません。
その点ラーメン店なら通りすがりにぶらっと入れます。
金額も千円でじゅうぶんお釣りが来ますしね。
中には店をはしごする猛者もいます。
そのあたりの気軽さがやはり人気なのでしょうし、ラーメンについて語る人たちが他の料理に比べて圧倒的に多い理由でもあるでしょう。
いまや誰もがラーメン評論家です。
まあそれよりなにより、やはり美味しいというのが一番の理由でしょうけど。
無限のバラエティがあって安くて美味しい。
とにかく店によって違いがあって飽きずに楽しめる。
そんなラーメンという料理に魅せられた著者の客観的なラーメン論です。
なにが無敵なのかわかりませんが。(笑)
ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『お』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする