2017年12月24日

「東海道 居酒屋五十三次」太田和彦 画=村松誠

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弥次喜多になぞらえて著者とイラストレーターの村松誠氏が東海道の居酒屋を飲み歩くエッセイです。
こういうテーマで飲み歩くのもいいですねぇ。
漠然と飲み屋をはしごするよりも風情があるじゃないですか。
東海道五十三次といえば思い浮かべるのがやはり歌川広重。
昔は安藤広重とも呼ばれていましたが、今は歌川広重が定着しているようですね。
広重の浮世絵に想いをを重ねつつ、それぞれの宿で酒を楽しむ。
紹介されている店はほぼ飛び込みのよう(?)です。
このようなぶらり旅的な飲み歩き、ぜひやってみたいものです。
でもお二人の移動は当然電車だったんでしょうね。(笑)
各章に村松氏のイラストが添えられているのですが、村松誠といえば『ビッグコミックオリジナル』の表紙のイメージが私にはあります。
ほんわりと柔らかく暖かな絵です。
なのでこのような絵を見るのはとても新鮮でした。
文中に『どこの店も、もう暖簾が入っていた』という記述があるのですが、『暖簾が入る』という表現は初めて見ましたね。
普通は『暖簾が出ていた』ですけどね。
このような表現があるのか著者の造語なのか。
『提灯に火が入る』というのはありますけども。
ところで太田和彦氏と村松誠氏って顔が似ているように思うのですが、どうでしょうか。(笑)
ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『お』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする