2018年02月26日

「素人包丁記・海賊の宴会」嵐山光三郎

CIMG3209.JPG

食エッセイです。
シリーズ第3弾。
サブタイトルは「海賊の宴会」。
表題作を読みますと、著者が学生時代、早朝に自転車で出かけ、通りがかりの家から牛乳を盗んでゴクゴク飲んだと。
これには盗み食い(飲み)の秘かな愉しみがあり、略奪した食べ物で宴会する海賊たちの宴会食と共通しているというのですね。
そして移動しながら(著者は自転車、海賊は船)飲食するということでも共通していると。
そんな強引な。(笑)
その他いろいろと過去の体験を書いておられます。
近所の大火事で母親が自分たち子供をリヤカーに積んで逃げ出したとき。
そのリヤカーの上で食べた夕食にワクワクしたとか。
社員旅行のバスの中の宴会状態とか。
そういわれれば移動の車内での飲食というのはまた格別なものがあります。
電車なら駅弁なんてその代表的な物でしょうし。
その他食べることについていろいろ。
基本B級グルメなのですが、他の食エッセイに比べるとやや意表をついておりちょっとゲテっぽいところもあり。(笑)
東海林さだおよりもまだもっと庶民的といいますか。
ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『あ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする