「寿司屋のかみさん」シリーズの一冊です。
この本では朝ごはんをテーマにしておられます。
寿司屋さんというのはどのような朝ごはんを食べておられるのか。
毎日いい魚を扱っておられるのでさぞかし豪華な朝食では。
たしかにこの本を読みますと店の残りの魚を使ったりして、なかなか贅沢な朝食が出てきます。
といってももちろん毎日そんなのを食べておられるわけではなく、パンの時もあればごく普通に納豆と佃煮なんてことも多々あるとのこと。
しかしまあ一般家庭よりは魚に関してバラエティもあり、美味しいものを食べておられるようです。
レシピというほどの詳細ではありませんが、いろいろと食べ方も紹介しておられます。
朝ごはんとのことですが、時間は11時半くらいだそうです。
世間一般で言えば昼ごはんですよね。
昼食は4時半。
半日ずれています。
早朝から仕入れ、帰ってきて仕込み、そしてようやく朝ごはんとなるようです。
なかなか大変ですね。
そんな忙しい合間を縫って支度する朝ごはん。
実に美味しそうです。
ラベル:グルメ本