2018年09月02日

「ゆめいらんかね やしきたかじん伝」角岡伸彦

CIMG3330.JPG

『関西の視聴率男』と言われた歌手でタレントのやしきたかじん。
2014年に64歳で死去。
その言動や人生は波乱万丈でした。
そんなやしきたかじんの生涯を描いた評伝です。
本業は歌手でしたがタレントとしての活動で人気がありました。
司会する番組はすべて高視聴率。
関西で圧倒的な人気はありましたが、そのアクの強さからあまりよく思わない人もけっこういましたが。
しかしこの本を読みますとかなり『やしきたかじん』を演じていたことがうかがえます。
傍若無人だったことは確かですが、実は繊細で気の小さなところもある人だったようです。
父親が在日韓国人だったということでコンプレックスを持った人でもありました。
言いたいことをズバズバと言ってのけた人ではありましたが、自身のルーツについては触れることができませんでした。
ジレンマといいますか大きな苦悩があったでしょうね。
そして死後は世間を騒がせた「殉愛」騒動。
善し悪しはともかく、それほど存在感があったタレントということでしょう。
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『か』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする