2018年10月04日

「あの素晴らしい曲をもう一度 フォークからJポップまで」富澤一成

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約40年(2010年当時)音楽評論をしてきた著者が、Jポップの総決算としてまとめたのがこの本です。
スタートは1960年代。
フォークの日本上陸ですね。
66年の加山雄三の登場が革命だったようです。
それまで歌手はレコード会社専属であった作詞家・作曲家の作った歌を歌っていたのが、加山は自分で作って歌ったのですね。
今では当たり前のことですが、これが大きな問題になったようです。
GSブームというのもありましたが、これはけっこうあっけなく下火になったようで。
そして後半になって岡林信康、吉田拓郎の登場です。
70年代はニューミュージックの黄金時代。
ユーミンこと荒井由実がその先駆けでしょう。
吉田拓郎や井上陽水、かぐや姫といった四畳半フォークな人たちとは違って垢ぬけていました。
そして70年代後半は矢沢永吉、世良公則&ツイスト、サザンオールスターズ、ゴダイゴといったロック系の人たちの登場。
80年代は歌謡曲の復活とビート系の浮上。
松田聖子、中森明菜、小泉今日子、田原俊彦、近藤真彦といったアイドル系、そしてYMO、BOOWY、TM NETWORKといったビート系ですね。
90年代は小室哲哉の活躍で安室奈美恵や自身のグループであるglobeなどでメガヒット連発。
また小室を始めとしてプロデュースの時代でもあったようです。
つんくのモーニング娘。とか。
2000年代は迷走の時代とか。
昔のような大きなヒットが生まれなくなりました。
ネットでの配信とか、いろんな理由があるのでしょう。
しかしこうやって振り返ってみると当時を懐かしく思い出します。
今でも人気のミュージシャンというのは次々登場してきますが、昔のような大物感はなくなった気がしますね。
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『と』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする