2018年12月05日

「フランス流 美味の探求」鳥取絹子

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美食の国といえばフランスというイメージがありますね。
実際食に対するこだわりは並々ならぬものがあります。
しかし贅沢な美食だけを追いかけているわけではないんですね。
上辺だけのグルメではなく、もっと根本的に味覚というものを考えているようなところがあります。
日本でも最近は食育という言葉を見聞きするようになりましたが、フランスでは学校でも味覚の授業があったりします。
そして食は文化であり芸術でもあるという意識が強い。
料理人は大統領から勲章を授かったりしますし。
また料理の素材の安全と質を守るため、AOCという制度も前身まで遡れば15世紀にたどり着きます。
食に対して真剣なんですね。
まあそのような内容をフランスに詳しい著者がいろいろと書いておられます。
ただ食の専門家ではないようで視点が素人っぽいところがあるのですが、それが読者と同じような目線となり、専門家が書く堅苦しい内容ではなく読みやすい一冊となっています。
ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『と』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする