2018年12月13日

「ああ、堂々の自衛隊」宮嶋茂樹

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不肖・宮嶋、堂々のデビュー作です。
まず第一部ではPKOでカンボジアに派遣される輸送艦『みうら』に同乗し、艦内の自衛隊員たちを取材。
『みうら』の規模は2000トン。
青函連絡船が5000トン、東京⇔和歌山間のフェリーが1万数千トンとのことで、しかも『みうら』は船底が平ら。
つまり波が高くなるとかなり大変なことになるわけで。
そんな中での取材が始まります・・・・。
途中台風に見舞われたりしてとんでもない目に遭ったりするのですが、しかしそこは不肖・宮嶋、なんともまあ面白おかしく描いておられます。
爆笑の連続ではありますが、自衛隊員の大変な任務もきっちりと伝えているあたりはさすが。
第二部ではいったん凱旋した不肖・宮嶋、第二次出征です。
カンボジアはタケオ基地を取材。
基地の近くに小屋を建て、密着取材です。
これまた現地の取材でしかわからない実態をしっかりと書いておられます。
日本に居ながら現地の実態もわからず、自衛隊がどのような苦労をして活躍しているのかも知らずに派遣を批判する人たち、のんきに見学にやって来るピースボートやわざわざ反対の横断幕を持って批判に来る日本人市民連合の連中、大朝日や大毎日への強烈な皮肉は痛快です。
さすがの宮嶋といえましょう。(笑)
もちろん写真も掲載されており、いい写真を撮られますね。(というか、それが本職)
自衛隊員たちや現地の子供たちの笑顔、凱旋した自衛隊員たちと家族との再会の写真など、ぐっとくるものがあります。
posted by たろちゃん at 04:40| Comment(0) | 『み』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする