2019年02月08日

「キャンティ物語」野地秩嘉

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1960年飯倉に開店したイタリアンレストラン『キャンティ』。
三島由紀夫安部公房といった作家たち、作曲家の黛敏郎、團伊玖磨、映画監督の黒澤明、芸能人では加賀まりこ、かまやつひろし、萩原健一、安井かずみなど、錚々たるメンバーが集まる店でした。
その後も現在に至るまでいろんな有名人が贔屓にしているようです。
オーナーは川添浩史。梶子夫妻。
皆オーナー夫妻を慕い、そしてこの店にくれば誰か顔見知りがいるということでホームパーティーのように賑わったようです。
そんなオーナー夫妻や常連客達について書かれた一冊。
タイトルは「キャンティ物語」ですが、それほど深く「キャンティ」という店について書かれているわけではありません。
どちらかといえばオーナーの「川添浩史物語」というタイトルのほうが内容には合っているかもしれませんね。
もしくは「キャンティとその時代」とか。
昭和のいい時代だったという雰囲気があります。
私が今までに読んだ本でもいろんな人がこの店について書いておられます。
見城徹林真理子島崎今日子など。
オーナー夫妻はもう亡くなっておられますが、店は現在も営業しています。
さすがに当時のような有名人の社交場といった雰囲気ではないようですが。
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『の』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする