2019年07月16日

「石膏の家」青柳友子

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ミステリー短編集です。
フラメンコのギタリストである若い男がステージの自分をじっと見つめていた歳上の女に声をかけます。
ステージが終わった後は女の家へ。
女は大学教授を引退したという父親と広い家に2人暮らしです。
「なんでも好きなことをして暮らすがいい。私に遠慮は要らない」が口癖の父。
若い男と女は男女の関係になり、ギターのレッスンという名目で男が女の家に通うようになるのですが・・・・。(石膏の家)
いかにも古臭く簡単にネタバレする内容でした。(笑)
まあ40年近く前の作品なんで古さを感じるのは当然なんですけど、内容が薄っぺらいので古臭く感じてしまうのですね。
個人的には一番最後に収録されている「きれいな若い男」というミステリー色のない作品がよかったです。
作者は元々一般小説を書いておられたようですが推理小説に移行され、そちらの作家として知られています。
本職(?)のミステリーよりもその要素がない作品に惹かれるのは、私があまりミステリーが好きではないせいなのか単なる天邪鬼なのか。(笑)
ラベル:小説
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『あ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする