美少女の姫草ユリ子はすべての患者から愛される看護婦です。
しかし病的なほどの虚言癖があります。
嘘をごまかすために嘘をつき、さらにそれがバレそうになると重ねて嘘をつく。
しかしそれが自らを追い込むことになってしまいます。
残された道は自殺しかありません・・・・。
表題作他3編収録。
この「少女地獄」がまた3編の短編で成り立っています。
しかしただ章が変わるだけかのように次の短編に移るので、読んでいて「ん???」と戸惑ってしまいました。
原稿自体がこのような構成なのかもしれませんが、もうちょっと編集でわかりやすくしてくれませんかねぇ。
内容はおどろおどろしいタイトルの割にはさほど・・・・という印象。
むしろ退屈でしたね。
ラベル:小説