2020年02月03日

「よるのふくらみ」窪美澄

CIMG3590.JPG

圭祐・裕太の兄弟とみひろは幼馴染みです。
弟の裕太とみひろは同い年。
ですが高校生のとき兄の圭祐がみひろに告白して、2人は付き合うことになります。
裕太も実はみひろに惹かれていたのですが。
大人になり圭祐とみひろは結婚を前提とした同棲を始めます。
ですが2人にはセックスがありません。
みひろはしたくてたまらないのに。
やがて2人はすれ違いはじめ、裕太もそれに気付き・・・・。
それぞれの人物の視点から描いた連作短編集です。
兄弟と幼馴染みの女の子の三角関係。
あだち充の「タッチ」みたいなものですね。(笑)
それをもっと濃くした大人の恋情です。
若いころは勢いで付き合ったり結婚したりしてしまいますけど。
いや、これはいくつになっても同じか。
そのときはよかれと思うんですよね。
でも付き合っていくうちにズレてくる。
心、体、思考、生活のリズム、いろんな原因があります。
でも一生添い遂げたから正解、別れたから不正解とは言えませんよね。
愛のない一生を終える夫婦もある。
一時の付き合いでもずっと相手が心に残ることもある。
いくつになっても難しいですねぇ、男と女は。
ラベル:小説
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『く』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする