2020年03月06日

「化学探偵Mr.キュリー3」喜多喜久

CIMG3606.JPG

シリーズ第3弾。
短編4編。
呪いの藁人形がベランダに投げ込まれるたびに体調を崩す大学院生。
やはりこれは藁人形の呪いなのか、犯人は誰なのか・・・・。(化学探偵と呪いの藁人形)
深夜ガスマスクをつけて大学の実験室でなにやら実験している大学生。
近々外国の国王が日本を訪れ、この大学の施設を見学する予定です。
もしかしてテロ・・・・。(化学探偵と真夜中の住人)
癌を患った犬を救いたい一心で、治療薬を開発しようとする小学生。
そんな小学生を襲い薬を奪ったのは・・・・。(化学探偵と化学少年の奮闘)
サークルの飲み会で自慢の鍋を振る舞ったものの、皆が意識朦朧となる事態に。
鍋には毒が盛られていたのか・・・・。(化学探偵と見えない毒)
大学を舞台に起こるさまざまな事件。
どれも化学的な原因が盛り込まれています。
なのでそれを解決するのが四宮大学理学部化学科の准教授Mr.キュリーこと沖野春彦。
そしていつもそんな事件を沖野のもとに持ち込むのが庶務課に勤める新人職員の七瀬舞衣。
迷コンビです。
マンネリではあります。
探偵とそれをアシストする素人の女性助手。
パターンですよね。
まあこの作品の場合作者が薬学の専門家ということもあって、その知識を生かした話作りが個性と言えます。
ですが内容的には特にどうということもなく別にもう次作は読まなくてもいいかなとも思うのですが、つい読んでしまうのは沖野と七瀬の迷コンビの魅力のせいでしょうか。
この巻では沖野が最後に七瀬に対して告白めいたセリフを口にしたりしていますしね。
今後も二人の成り行きを見守ることにしましょうか・・・・。(笑)
ラベル:小説
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『き』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする