2020年04月05日

「忙しい日でも、おなかは空く。」平松洋子

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写真とレシピ付きの食エッセイです。
店の食べ歩きでなく、高級な珍味の披露でもなく。
ごく普通の素材を使った料理がエッセイとして紹介されています。
例えば最初に紹介されているのが「塩トマト」。
その名の通り塩とトマトだけの料理です。
レシピは、
①トマトをくし型に切ってボウルに入れ、ふたつまみの塩を振りかける。
②少し揺すりながらよく混ぜ合わせ、10分ほどそのまま置く。
以上です。
なんとシンプル。
著者曰く、「ただそれだけのことなのだが、切ったトマトに塩をかけたものとあらかじめ塩をなじませたトマトの味は、まったく別物だ」とのこと。
私はまだ試していないんですけど、そうですね、普通トマトを塩で食べる場合、塩をかけながら丸かじりします。
あるいは切ったトマトを食べる寸前にパラパラと塩を振って食べますね。
10分置く。
そういう手もありましたか。
あるいは「干物サラダ」。
あじの干物を焼いてほぐし、4~5センチに切った三つ葉の上に乗せ、炒りごまとすだちの絞り汁をかける。
ベーコンやハムのサラダなんてありますが、それを干物に置き換えています。
サラダに干物を使うという発想はなかなか無いですね。
私は生野菜にじゃこをかけてポン酢で食べるというのが定番ですけども。
料理以外にも、もちろん道具についても書いておられます。
片口、土鍋、急須など。
うん、決してブランドとかではなく、自分の好み、価値観、使い勝手の良さで道具は決めたいものですね。
ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『ひ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする