2020年08月19日

「旬の魚を食べ歩く」斎藤潤

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タイトルからわかるように内容はそのまんまなのですが。
正直私も大した期待はせず読み始めたのです。
こういう類の本はいままでに何冊も読んでますし。
でも違った。
読んでいて引き込まれ、この面白さは何だろうと思いました。
内容は、魚好きの著者がいろんな土地(漁港)に出向き、漁に同船され、市場なども取材されています。
そして民宿なんかで地元の料理を堪能しておられるのですね。
「こんなのしかありませんが」と出される、その地元の料理の素晴らしいことよ。
いや、もちろん私はこの本を読んだだけです。
読んだだけですが、それらの料理の素晴らしさがひしひしと伝わってくるのですね。
取材先ではその土地ならではの料理を所望し、堪能しておられる。
そう、これなんですよね。
現地に足を運ばなければ味わえない絶品がある。
取材した漁師さんは「これ食べてみ」と、漁に同行せねば味わえないような貴重な珍味を惜しげもなく著者に食べさせる。
私のようにスーパーの魚しか知らない者にとっては未知の世界です。
そして民宿。
その土地の魚を知り尽くしておられる宿での食事
こういうのがいい。
飾らなくていいです。
その土地の人たちが普段食べている料理。
何もないけどと言いながら、都会人が目を見張るような料理を出される。
たまりませんね。
魚でも野菜でも産地に出向き、本物の味を知る。
当たり前のことをしっかりと認識しなおしました。
ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | 『さ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする