2006年10月19日

「岬」中上健次

中上健次と聞いて思い浮かべる言葉はなんでしょう。
紀州、路地、暴力、血縁、部落・・・・。
とても重い小説です。
文章も読みづらい。
改行が少なく、作者の心から溢れ出るままに言葉を書き連ねているという印象もあります。
しかしその独特の文体が方言と混じり合い、この作者の文学世界を生み出しています。
この本は短編集。
表題作を初めとして、4編が納められています。
やはり芥川賞を受賞した「岬」が圧巻。
こうなったらまた「枯木灘」も読み返さねばなりますまい。(笑)

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 『な』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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