2006年11月15日

「満月 空に満月」海老沢泰久

ミュージシャン井上陽水を取り上げたノンフィクション。
パチンコばかりしてぶらぶらしていた浪人時代から、「氷の世界」で空前のミリオンセラーを出すまでの軌跡が書かれています。
井上陽水といえばその魅力はいろいろとありますが、やはり独特の歌詞はまさに陽水ワールド。
その歌詞の創作秘話についてもここでは書かれています。
井上陽水といえば今や大御所ですが、「氷の世界」のあとは下降線をだとったとのこと。
しかし「9.5カラット」で見事に復活したと。
そういえば「ザ・ベストテン」全盛期の頃なんかまったく名前を聞きませんでしたよね。
ここまではこの著書に書かれています。
ですが天才は埋もれませんね。
他人に提供した楽曲を集めたこの「9.5カラット」は売れました。
「ダンスはうまく踊れない」、「恋の予感」、「ワインレッドの心」、「飾りじゃないのよ涙は」などなど。
そのあとは「少年時代」のヒット、奥田民夫とのコラボなど。
今や不動の地位を築いておられると思います。
「美味礼讃」なども読みましたが、海老沢氏のノンフィクションは一気に読ませる筆力がありますね。

posted by たろちゃん at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 『え』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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