2007年08月19日

「女の椅子」津村節子

昭和42年に刊行された作品です。
こういう昔の小説は今とはまったく価値観も違い、入り込めないこともよくあります。
しかしこの小説はさほど抵抗もなく読み進めることができました。
浮気癖のある夫を持つ主人公。
今回の夫の浮気はどうやら今までと違って本気のようです。
それをきっかけに離婚を決意し、主人公は夫と別居し、今まで家庭に収まっていましたが家政婦で家計を立てていこうとします。
家政婦という職業は今となっては次代錯誤ですが、主人公がこの職を選ぶことにより、いろんな家庭の事情を垣間見るということで物語りは進行します。
引っかかることのない文章でスムーズに読み進められました。

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 『つ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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