2008年02月24日

「コスメティック」林真理子

化粧品業界を舞台にした小説です。
東京の広告代理店でAE(アカウント・エグゼクティブ)という仕事をしている主人公。
社内で左遷のような待遇に遭い、気晴らしのためかパリに旅行に来ているところから話が始まります。
たまたま行った化粧品メーカー系列のエステで、その化粧品会社の日本支社広報担当ディレクターと知り合い、PRマネージャーにスカウトされ、そこからめきめきと頭角を現す主人公・・・・。
広告業界から化粧品業界へ。
ストーリーとしてはいかにも女性作家の書くキャリア女性の小説といった印象です。
コテコテですね。
キャリアを目指している女性はのめり込んで読んだのではないでしょうか。
自分もこのような日々を過ごしたいと。
恋愛しつつも、「でも今私はこの仕事から離れられないの。大きなプロジェクトを抱えてるの。すごく充実してるのよ」というノリですね。
私もそのような日々を過ごしたい。(笑)
しかし広告業界で干された女性がスカウトされるというのも不自然ですし、その世界を駆け上っていくというのもあまりにもできすぎた話です。
それを言ってしまえば身も蓋もないでしょうけど。
でもけっこうのめり込んで読みましたけどね。(笑)

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 『は』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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