2008年11月23日

「甲賀忍法帖」山田風太郎

山田風太郎。

もちろんその名前は知っていましたが、時代小説にはあまり興味がありませんので特に手に取ることもありませんでした。

しかしどうやら荒唐無稽な内容でとても面白いらしい。

中島らもの「今夜すべてのバーで」の巻末で対談が掲載されていまして興味を持ちました。

そして読んでみましたのがこの「甲賀忍法帖」です。

なるほどエンターテイメントしていますねぇ。(笑)

甲賀と伊賀の忍者十人づつの戦いです。

それぞれ個性的な術を身に付けている忍者たちが騙し騙され、一人ずつ消されていきます。

それがけっこうワクワクしながら読めるんですね。

ラストはちょっとほろっときましたし。

時代小説でありながら「五メートル」などという言葉が出てきたり、忍者たちを「選手」と書いてみたり、枠にとらわれない表現があります。

このあたりもどこか人をくったような魅力に思えます。

しばらくシリーズを読んでみたいです。

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 『や』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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