2009年02月20日

「トマトの味噌汁」東理夫

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う~ん、ほんとに作家のただの食べ物エッセイですね。

特に感心するような内容ではありません。

そうなると「ん?」という気になる部分が出てくるのですね。

アメリカの食事に対して不思議に感じることがあるといいます。

コース料理でスープかサラダを選ばせることがそれ。

よくありますね。

その是非はともかくとしまして、筆者は「幕の内弁当と氷アズキを選ばせるのにも似た」と表現しておられます。

いくらなんでもスープかサラダの選択に、「幕の内弁当と氷アズキ」はないでしょう。(笑)

作家としてもうちょっと適切な表現をできなかったのでしょうか。

それほど憤慨しているという気持ちは伝わりますけど。

ぶどう豆という黒豆の煮方について。

辻留の辻嘉一氏の本の内容を転載しておられます。

「煮上がりの目安が、『二、三粒すくいとり、二メートル離れたタイルの壁へ力まかせに投げつけ、その瞬間ぐちゃっと壁に張りつくのが理想のやわらかさである』とあるところだ。厳格というのはこういうことではなかろうか」

おいおい。(笑)

食べ物をタイルの壁に力まかせに投げつけるのが厳格なのかよ。(笑)

そんなことを平気で書いている(? 私は読んでいないので未確認)辻嘉一氏もどうかと思いますが、それに納得しているこの筆者もいやはや。

まあそんな本です。

ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 『ひ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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