2009年10月06日

「まずは、上座へ 味好し 人好し 話好し」樋口廣太郎

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アサヒビールの会長、樋口廣太郎氏の対談集。

第一部は「ロングインタビュー 西の味 東の味」ということで、食について語っておられます。

ページにして30ページほど。

メインは第二部「味な対談 人好し 味好し」です。

各界の著名人を招いて、食事しながらの対談。

場所は「吉兆」のようですね。

ゲストはコシノジュンコ(デザイナー)、中村紘子(ピアニスト)、三枝成彰(作曲家)、米長邦雄(将棋九段・永世棋聖)、佐高信(評論家)、宮内義彦(オリックス社長)、林真理子(作家)、日枝久(フジテレビジョン社長)、安藤忠雄(建築家)、鷲尾悦也(連合事務局長)、岩下志麻(女優)。

錚々たる顔ぶれです。

各氏とも日頃からお付き合いがあるようで、著者の幅広い交友関係が伺われます。

「味の手帖」という食の雑誌に連載されていましたのでもちろん食についての話題も交わされているのですが、それべったりというわけではなくむしろその他の話題のほうが多い。

もちろんこれだけの顔ぶれを相手に食の話題ばかりではもったいない。(笑)

それぞれのゲストが属しておられるジャンルの話、そして芸術に関しての話題が多かったように思います。

しかし樋口廣太郎氏、面白いオッサンですねぇ。(笑)

ずけずけとものを言う歯切れのよさ。

社長時代は客からのクレームに対して自ら電話対応したり、わざわざ出向いて行ったり。

「そういうの大好き」とまで言っておられます。

いやはや、さすが大物は違います。

ゲストとのやり取りを読みましても相当人を惹きつける魅力のある人物のようで、この本でもそれがじゅうぶんに伝わりますね。

いやあ、面白かった。

ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 『ひ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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