著者は独り者ということでもっぱら食事は外食。
ファミリーレストランが大好きだそうです。
ですから内容的には有名店がどうとか高価な食材がなんたらという内容ではありません。
いわゆるB級グルメですが、しかしなんやかんやといろんな料理をご存知でよく食べ込んでいらっしゃる。
あの邱永漢氏の食事会に招かれたこともあるそうですし、玉村豊男氏の手料理を食べ、山本益博氏とテレビに出たこともあり、「美味しんぼ」の雁屋哲氏とも対談しながら死ぬほど上海ガニを食べさせてもらったこともあるとか。
私はぜんぜんこの著者のお名前を存じ上げていなかったのですが、テレビのレポーターのお仕事なんかもされていたようですね。
タイトルの「空腹の王子」の意味は冒頭の第一章に記されています。
ラベル:グルメ本