2009年12月17日

「剣客商売」池波正太郎

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「鬼平犯科帳」や「仕掛人・藤枝梅安」と並んで池波正太郎の代表作といえるシリーズです。

主人公は秋山小兵衛という爺さん。

剣の達人ですが飄々とした人柄で、現在は隠居して40歳も年下のおはると悠々自適に暮らしています。

息子は大治郎。

名前からしても父の小兵衛とは正反対で、無骨な青年です。

この二人を中心に脇を固める人物が何人もおり、魅力的な世界を作り上げています。

いろんな事件といいますか出来事があり、それを小気味よく解決していくのがこの作品の味わいでしょう。

連作短編集ですので長編のようなじっくりとした読み応えや大きな盛り上がりはありませんが、つねに新たなエピソードで主人公らの活躍を楽しむことができます。

読み終わりまして、「ああ、もっとこの世界に浸っていたい」という気になりました。

シリーズは16冊、番外編が2冊とのこと。

ぼちぼちと追いかけてみます。

しばらく楽しめそうです。

ラベル:時代小説
posted by たろちゃん at 05:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 『い』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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