2010年01月25日

「タヌキの丸かじり」東海林さだお

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いつもながら絶好調なこのシリーズ。

今回も他人が見過ごすような些細なことに着眼され、問題提起し、深く掘り下げて分析しておられます。(笑)

アンコは「こし」か「つぶ」か。

1分30円の時間式バイキングでは10秒の迷いに5円の損失を気にかけたり。

カマボコの厚さは約8ミリが万人を納得させる厚さであると看破されます。

ラーメンにおいて麺やスープやチャーシューについては厳しく論評されているが、メンマは無視されていると憤慨されたり。

塩むすびの塩はごはんに混ぜ込んでは美味しくなく、ひとくち食べたときの表面のしょっぱさとすぐその下の味の付いていない部分が混ざり合ってちょうどよくなると。

ショージ氏はいいます。

「このときの"味の時間差"がおいしい」と。

「塩味→ゴハンの味」の「→」のところを味わうのが塩むすびの楽しさであると。

恐れ入りました。(笑)

ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 『し』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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