2011年03月30日

「河童のタクアンかじり歩き」妹尾河童

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タイトル通り、著者が日本各地のタクアン事情を取材して回るというコンセプトです。

しかしちょっとツッコミが甘いというか、それに徹し切れていないんですよね。

やたらタクアン以外の話に逸れる。

そのあたり著者も自覚されていますけども。

それはそれで面白いんですけどね。

著者による精緻なイラストが綴じ込み風に入ってまして、これは必見です。

タクアンといえば日本人にとって欠かせない食糧です。

でも最近はそんなこともなく・・・・。

この本が単行本として刊行されたのが1983年です。

この時点ですでにタクアン離れが語られています。

ましてや今は・・・・。

保存食として次がれてきた食糧が、現在では意味を成さなくなってきているということです。

だからといってそれらの食文化が途切れてしまうのはあまりにももったいない話です。

現在のタクアン、というか漬物全体がひどいですよねぇ。

でもそんな中にあって、昔ながらの製法を守ろうとしている企業もあるようです。

ぜひぜひ昔ながらの美味しいタクアン、そして漬物全般を守り通して欲しいと思いました。

ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 『せ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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