2011年05月15日

「世界一の長寿食「和食」」永山久夫

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健康食として世界中から注目を浴びている和食。

なるほど和食には科学や栄養学などなかった時代から非常に理にかなったバランスを保っているんですね。

昔から魚をよく食べていた日本人。

肉よりは魚というのは今や常識になっていますし、米を主食にした食事内容、豆腐や納豆、味噌汁といった大豆のたんぱく質。

そしてやはり野菜ですよね。

一汁三菜なんて実にバランスの取れた食事です。

著者はそういった昔ながらの食材や食事方法の素晴らしさを強調されます。

そして著者の個人的主張だけではなく、歴史も紐解いたりしてそれを裏付けることも忘れておられません。

あるいは実際に100歳以上生きておられる人(昭和七年のデータで、著者によるものではありませんが)の食生活についてのアンケートなども紹介しておられます。

それによりますと、やはり肉よりは圧倒的に魚好きな人が多い。

でもこれは時代的な背景もあるでしょう。

腹八分目やお茶をよく飲むなども条件としてあげられていますね。

食事以外には常に体を動かすとかストレスがない生活とか。

これは現代人にはちょっと厳しいかも。

長寿の秘訣として著者は「胡豆魚大参茶」というキーワードを主張されます。

胡→ごま
豆→大豆
魚→魚
大→大根
参→にんじん
茶→お茶

なるほどどれも定評のある食品です。

大根というのはちょっと意外で、青野菜が欠けているのが私は気になりますが。

お茶というのは身近なようですが、若い人など意外と摂取していないかもしれません。

代わってコーヒーや清涼飲料水などが多いのでは。

読んでいて説教じみた雰囲気もなく、読み物として楽しみつつ勉強させていただきました。

ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 『な』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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