著者はアナウンサー。
とにかく美味しいものには目がないようで(それは誰でもか 笑)、さすがに女性らしく海外のあちこちで美味を堪能していらっしゃいます。
内容は街ごと6章に分けられていまして、プロバンス、パリ、ベトナム、ニューオリンズ、ローマ、フィレンツェ。
そういえば中国がありませんね。
書かれていないだけで当然ご経験はおありでしょう。
ニューオリンズなんてシブイではないですか。
この章ではクレオール料理やケイジャン料理を紹介しておられます。
著者はとにかく気になる料理がありましたら徹底的に質問されるそうです。
ご自分で料理される人ならやはり気になりますよね。
写真も撮られるようで、この本でもそれを基にした(?)イラストがカラーや白黒で豊富に掲載されています。
ただ単にあの街であれ食べたこれ食べただけではなく、しっかりとその料理や街の文化を掘り下げておられるのが素晴らしい。
ラベル:グルメ本