2012年06月28日

「日本人が食べたいほんもの」向笠千恵子

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グルメブームなんて言葉がありますけども。

今はブームというよりも完全に定着していますよね。

まさに雨後の筍のごとく自称グルメがうじゃうじゃ発生しています。

特にブログという表現媒体が現れてから。

しかしその大部分がミーハーな輩ではないでしょうか。

マスコミが紹介する店を追いかけ、あの店いきました、こんなの食べました。

真剣に食を考えている人なんて少数でしょう。

なのでこのような本が貴重なわけです。

ここでは志ある生産者の方々が作る本物の食を紹介しておられます。(といっても私自身確認したわけではありませんが)

流行の店に行ってどーたらこーたらではないんです。

これなんですよね。

例えばいちばん最初の章に紹介されているのが梅干し。

グルメを自認する人たちのどれほどが梅干しについて語っておられるでしょうか。

フランス料理店のソースがどうワインがどう、どこそこの寿司屋の魚がどう、もちろんそれも大きな関心です。

でも日本人として普段食べる基本的な素材についてどうなのよという話です。

梅干し以外にも醤油であったり味噌であったり。

魚の干物であったり。

家庭でそのようなことに気を使わず外食であーだこーだ言っている場合ではないでしょう。

というようなことを考えさせられる本なのですね。

今さらですが根本から食について考えなければと思わされました。

ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 『む』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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