2013年04月26日

「AV時代 村西とおるとその時代」本橋信宏

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「アダルトビデオの帝王」という異名をとり、AV界に君臨した村西とおる監督。

そんな村西と裏本時代から一緒に仕事をしてきた著者。

村西がAVメーカーを立ち上げ、頂点に上り詰め、そして莫大な借金を抱えて崩壊していく様を、身近で見てきた著者だからこそ書けた渾身の一冊です。

村西監督といえばやはりあの独特なトークですよね。

この本を読んでいますと普段からもあのような敬語調を混じえてしゃべっておられるようで?

最初は監督だけだったのがカメラマンもやり、自ら男優となって作品に登場するようになり、例のトークでブレイク。

一時期はお笑い芸人たちも真似ていました。

そしてなんといっても顔面シャワーでしょう。(笑)

これは偶然のアクシデントから生まれたようですが、AVファンに受けたんですね。

いまや定番のジャンルにさえなっています。

どんどんと業績を伸ばし、黒木香を始めとして、卑弥呼や松坂季実子、桜樹ルイ、沙羅樹、田中露央沙、乃木真梨子、野坂なつみ、などなど、錚々たる専属女優を抱えるまでになります。

そしてそのあとに訪れる凋落。

克明な著者の記録と構成はもちろん評価しなければなりませんが、やはり村西とおるというキャラですね。

彼のキャラでこの本は成り立っています。

500ページほどありますが、面白くて一気に読んでしまいました。

posted by たろちゃん at 03:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 『も』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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