2013年04月28日

「三匹のおっさん」有川浩

Cimg2153

還暦になったくらいでジジイ扱いされてたまるか。

そんな心意気の幼馴染み3人組。

キヨは父から継いだ剣道の道場を生徒離れにより閉鎖。

本業の会社員も定年になり嘱託の身。

柔道歴の長いシゲは居酒屋を経営していますが、いまや息子夫婦に店を譲り手伝いの身分です。

ノリは部品や機械の試作をする工場の経営者です。

なのでいろんな武器や道具を作るのはお手の物。

それぞれ特技を持つ3人は最近物騒になってきた地元を守るため私設自警団を結成し、いろんな事件を解決していきます・・・・。

児童文学によくある「ずっこけ3人組」とかそういう類のジジイ版、いや、おっさん版ですね。

しかしおっさん3人ではあまりにも華がない。(笑)

なのでキヨの孫である祐希とノリの娘の早苗との恋愛なんかもあったりして、エンターテイメントとしてそのあたりもきっちり抑えておられるのはさすが。

表紙やそれぞれの章の扉のイラストもまたいい。

若い読者にもじゅうぶんアピールしておられます。

老若男女問わず楽しめる作品ではないでしょうか。

面白かったです。

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 『あ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック