2013年10月25日

「青春クロスピア」唯川恵

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田村七瀬は高校2年生。

親友の小野弘美に引っ張られて男子バスケットボール部のマネージャーをやることになります。

弘美の目当ては部長の遠山俊介。

七瀬は女嫌いで知られる榊原圭吾がなんとなく気になるのですが・・・・。

大人の女性の恋愛と生き方を描く直木賞作家、唯川恵の長編デビュー作です。

ご存じない方は「えっ、これが!?」と思われるでしょうが、唯川氏はもともとコバルトでデビューされた作家さん。

そう、唯川恵、山本文緒角田光代彩河杏)はコバルト出身の直木賞作家御三家なんですね。

角田氏はあまりコバルト時代の経歴に触れて欲しくないような感じですが。

さてこの作品ですが、設定といい文章といい、いかにも当時のコバルトですね。

まさしく王道といったところ。

簡単に先が読めてしまいますし、こっ恥ずかしさ120%です。(笑)

もうちょっとひねろうよと思うのですが。

でもそんなストレートな青春小説が清々しくもあります。

今となっては貴重な一冊です。

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 03:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 『ゆ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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