2013年11月23日

「ターゲット」楡周平

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シリーズ第5弾、朝倉恭介シリーズとしては第3弾となります。

クアラルンプールで仕事を終え、ファーストクラスでくつろぎ東京に向かう朝倉恭介。

しかし機内で急病人が発生し、飛行機はクアランプールに引き返すことになります。

それはCIAが仕掛けた罠でした。

北朝鮮のテロ対策にCIAが目を付けたのが恭介だったのです。

本来なら恭介と敵対するはずのCIAは恭介の裏の顔を知らずに工作員として強引にスカウトし、さまざまな教育を行います。

最初は罠にはめられて屈辱を感じていた恭介ですが、訓練は今後の自分の仕事に役立つはずだと積極的に技術を身につけていきます。

北朝鮮が在日米軍にウィルス兵器を仕掛けようとするのを阻止する役目が恭介に与えられるのですが、その任務を無事果たすことができるのか・・・・。

シリーズを重ねるにつれ、ますます読み応えがアップしてきました。

600ページ弱のボリュームを中弛みなく読むことができましたし。

文章はいつものように「いかにも資料を駆使しました」といった感じですが、まあこれがこの作家の作風なんでしょう。

次作はいよいよシリーズの最終章。

第2弾第4弾で主人公だった川瀬雅彦との関わりもあるようです。

楽しみに読ませていただきましょう。

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 『に』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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