「失踪日記」が第34回日本漫画家協会賞大賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第10回手塚治虫文化賞マンガ大賞、第37回日本SF大会星雲賞ノンフィクション部門受賞と華々しく話題になり、健在ぶりを見せつけた吾妻氏。
その後の「うつうつひでお日記」はまだ吾妻氏自身が描いておられるのでいいとして、「逃亡日記」なんてインタビューものも出てきていかにも柳の下のどじょうを狙ったような本でした。
そしてこの「失踪入門」。
最低ですね、これは。
対談ものですが、とにかく司会者である「COMICリュウ」編集長と吾妻氏の対談相手である中塚圭骸氏のやりとりがウザすぎます。
吾妻氏そっちのけでくだらないダジャレ連発したり。
心なしか吾妻氏のノリも悪い。(笑)
読んでいてぜんぜん面白くありませんでした。
ラベル:ノンフィクション