2014年08月24日

「菓子フェスの庭」上田早夕里

Cimg2452

「ラ・パティスリー」の続編です。

あれから5年後。

神戸の西富百貨店が『お菓子のフェスティバル』というのを企画します。

京阪神のいろんな洋菓子店の商品を会場に集めて客に楽しんでもらおうという催しです。

担当者は武藤隆史。

実は武藤は甘いものが大の苦手なのですが、上司に強引に担当を言い渡されます。

スイーツに詳しい緒方麗子の協力を得ながらいろんな店を訪れるのですが、そんな中で森沢夏織の勤める洋菓子店<ロワゾ・ドール>に出会います。

そこで出してもらったお菓子は、甘いのが苦手な武藤のために夏織が特別に作ったオリジナルレシピのウフ・ア・ラ・ネージュ。

武藤はそれを気に入り、<白いお菓子>という条件で夏織にフェスティバル用のお菓子の製作を依頼します・・・・。

今回は武藤にメインの視線が置かれ、夏織の奮闘に期待しつつほのかに恋心を持つという展開です。

そんなところに市川恭也が東京から帰ってきて。

恭也はこちら神戸で店を出すつもりで、夏織は<ロワゾ・ドール>を辞めて恭也の店で働くことを決心します。

武藤としてはあまり面白くない。

恭也の下で仕事をするようになると現在の夏織のセンスが変わってしまうのではないかという懸念を持つ武藤。

しかしそれよりも恭也に対する嫉妬でしょうか。

今回は前作に比べてパティシエの仕事がしっかりと描かれていたように思えます。

ただ恭也の書き込みがちょっと浅かったかなと。

記憶喪失の件はどうなったのでしょう。

まあ今回は武藤がメインでもありますしね。

これは当然第3弾が出るでしょう。

楽しみにしています。

ラベル:グルメ本 小説
posted by たろちゃん at 04:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 『う』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック