2015年01月23日

「夜を駆けるバージン」南綾子

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R-18文学賞でデビューした作家による官能短編集です。

表題作はなくタイトルは意味不明。

どれも女性の立場から書かれており、男性作家が書くそれよりも肩の力が抜けて露骨なエロエロしさはありません。

ですがかえってそれがリアルなエロに感じたりもするのですが。

「処女と唐揚げ」なんて面白いですね。

いつも近所の弁当屋で唐揚げ弁当ばかり買って食べているデブで処女なAD。

飲み会で先輩のチーフADにボロカス言われ、お笑い芸人にも太っていることをバカにされ、こんな仕事辞めてやると飛び出すのですが・・・・。

女性が思っているほど男性はデブを嫌悪していないのは事実かもしれませんね。

デブ専というのは意外と多く、痩せている女性よりは潜在的な人気があるかも。(笑)

それはともかくこの作品集、シチュエーションとそれに応じたセックスシーンでなんとか保っているというレベル。

女性の心の機微でどうにか読ませますが、小説としてはちょっと薄っぺらな作りかなと思います。

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 『み』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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