いろんなジャンルの文庫本を取り上げ、ベストを選出するという企画です。
ただし出版されたのが2000年。
もう15年前の内容ですが。
しかし読者としてはいまだ参考になります。
まだまだ読んでいない本が多すぎて、このような企画で知って興味をそそられる本もありますし。
次々と出版される新刊を追うのもいいですが、過去に評価された小説もいろいろと読んでおきませんとね。
やはりある程度そういう読書の蓄積があって現在の小説はどうなのかと。
楽しみ方の幅も広がると思います。
この本では各ジャンルにおいて書評家たちが対談形式で自分の薦める本を紹介しておられます。
ご丁寧に官能小説までフォローしてるのがいい。
現在私の部屋には未読の本が何百冊と積みあがっているわけですが、こういうのを読むとますます積ん読が増えそうです。(笑)
積ん読の一部 ↓
ラベル:書評・作家