味覚人飛行物体、ジュラルミンの胃袋、そして発酵仮面とも呼ばれる小泉センセイ。
この本ではアジア各地の珍味、そして酒を存分に楽しみ紹介しておられます。
例えばラオスではカイ・ルゥク、石ガメ、カエル、ヘビ、ネズミ、なんだかよくわからない虫。
ベトナムではイエトカゲ、ナマズ、そしてもちろん発酵食品としてニョク・マムですね。
韓国ではホンオ・フェ。
ウイグルでは砂漠でたくさんの砂トカゲを発見し、捕まえて食べておられます。
その他いろいろ・・・・。
いやまあ、とにかく土地のものを食べる食べる。
そして土地の人と仲良くなり、食べつつ飲む飲む。(笑)
この本を読んでいますと紹介されているそれらの料理が実に美味しそうに感じられ、例えば虫なんかでもスナック感覚で食べられそうな気がしてきます。
私も食にはかなり興味のあるほうなので食べてみたいなぁとは思うのですが、いざそれらの料理を目の前に出されるとどうだか。
ただラオスの項で紹介されているカイ・ルゥク、これはぜひ一度と思っています。
ベトナムではホビロン、タイではバロットと呼ばれている食べ物です。
孵化直前のアヒルのゆで卵ですね。
興味あります。
それはともかく、小泉センセイの著書は読んでいて楽しいです。
ラベル:グルメ本