2015年08月28日

「スローワルツの川」ロバート・ジェームズ・ウォラー

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「マディソン郡の橋」がベストセラーとなった作者による2作目の小説です。

マイケル・ティルマンは大学教授。

大学内ではちょっと変わり者という風評です。

そんなマイケルがある新任教授の歓迎会で出逢ったのがジェリー・ブレーデン。

同じ大学の教授ジム・ブレーデンの妻です。

お互いインドに興味があり旅したこともある二人は惹かれあいます。

しかしジェリーは人妻です。

どちらも相手が気になるにもかかわらず、想いを伝えることができません。

ですがようやく二人は結ばれます。

なのにジェリーはいきなりインドに旅立ってしまうのです。

夫のジムはおたおたして嘆くばかり。

それを知ったマイケルはいてもたってもおられず、ジェリーを探すためにインドに向かいます・・・・。

う~ん、たしかに前作の「マディソン郡の橋」は感動しました。

クリント・イーストウッドにより映画化され高く評価されましたが、それ以前に高倉健も原作を読んで絶賛しておられたようですね。

たしかにそれほどの作品だと私も思います。

それに比べますとこの「スローワルツの川」はどうしても劣ってしまいます。

相手が人妻であるにもかかわらず想いをつのらせ、インドまで追いかけていくその熱意はいいのですが。

「マディソン郡の橋」のような熱い気持ちを抑えたストイックさが無いせいでしょうか。

これはこれでとは思いますが、やはり前作が良すぎた。

やはりそうそう柳の下にどじょうはいないようで。(笑)

ラベル:海外小説
posted by たろちゃん at 03:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 『ろ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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