ひとり飯が苦手だという著者。
ひとりで食べるのが苦手なのではなく、ひとりで食べる店を選ぶのが苦手だとのこと。
そんな著者が世界一周の旅に出ます。
もちろんひとりで飲食店に入らなければなりません。
言葉も風習も違う外国で果たしてどうなることやら・・・・。
ひとりで飲食店に入るのを躊躇する人はけっこういますね。
特に女性に多い気がします。
男性でもひとりで始めての店に入るのはちょっと勇気がいるもの。
それが言葉も通じない外国となるとなおさらです。
高級店よりもむしろ地元の人が普段使いしている店のほうが怖いですね。
その店独特のルールがあったりして。
それにしても著者はご立派。
なんだかんだ言いつつインドやペルーやカンボジアや中国やらの怪しげな店に勇気を出しつつ飛び込んでおられます。
面白おかしく書いておられますけども、なかなかできることではありません。
巻頭にそれぞれの国の料理がカラー写真で紹介されているのが嬉しい。
ラベル:グルメ本