2015年09月23日

「ファミリーレストラン 「外食」の近代史」今柊二

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ファミリーレストランといえば「ロイヤルホスト」とか「すかいらーく」とか「デニーズ」とかを思い浮かべます。

ですがもっと広く言えば「スシロー」や「くら寿司」などの回転寿司や「牛角」などの焼肉屋も範疇に入ってくるでしょう。

どこも家族でよく賑わっています。

いまや家族で外食なんて珍しくもないと思いますが、昔はちょっとしたイベントでした。

駅前の大衆食堂からデパートの食堂、そしてファミリーレストランへ。

この本ではファミリーレストランを取り上げることにより、家族の外食がどのように変遷していったのかを検証しています。

やはりまずはデパートの食堂ですよねぇ。

どのデパートにも屋上には遊園地がありました。

そして最上階には大食堂です。

子供にとっては実に晴れがましい場所でした。

いや、大人にとっても。

ですが現在は遊園地はもちろん大食堂もなくなり、小洒落た飲食店街になってしまいました。

家族で行くような場所ではなくなってしまったのです。

それに変わるように出てきたのがファミリーレストランなんですね。

ですがそれも時代に合わせて多様化していきます。

店も利用する客も。

コーヒーおかわり無料やドリンクバーなどで喫茶店にいくよりも気軽に安く過ごせます。

家族で食事というイベント感は薄くなりました。

ですが著者はこれからもずっと家族で食事できる場としてあり続けてほしいと書いておられます。

私もそう思います。

ラベル:グルメ本
posted by たろちゃん at 04:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 『こ』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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