2016年04月01日

「オタク学入門」岡田斗司夫

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1980年代に発生したというオタク。

当初はアニメやマンガのマニアを指していたと思いますが、今やその言葉も市民権を得、アニメやマンガ以外にも例えば鉄道オタクとか格闘技オタクとか幅広く使われるようになりました。

しかしこの本で書かれているのはまさしくアニメやマンガについてです。

私にもそれらのジャンルに凝った時期があり、ここに書かれているオタク的な見方をしていた時期がありました。

アニメなら原画を描くアニメーターによって絵や動きが違ってきます。

当然マニアはそこに個性を発見するわけでして、その走りともいえるのがこの本でも紹介されている金田伊功でしょう。

私もずいぶんとこの人の作品は追いかけました。(笑)

独特の構図、パース、ポーズ、爆発時の炎や光の描き方。

マンガでいえば大友克洋的な存在でしたね。

ブレイクしたのも両者同じくらいの時期でしたし。

亜流が多数発生したのも同じく。

その後は板野一郎。

マニアのあいだでは板野サーカスと呼ばれていたスピード感ある戦闘機の空中戦、ミサイルの動き。

本書を読みながら「そうそう」と頷いていました。(笑)

その他映画についての分析もあります。

「2001年宇宙の旅」や「スター・ウォーズ」などの制作裏話など。

どちらも観たことありませんが(笑)、へぇと思いました。

巻末には「機動戦士ガンダム」の監督である富野由悠季との対談も収録されています。

ラベル:漫画本
posted by たろちゃん at 03:47| Comment(0) | TrackBack(1) | 『お』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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