食に対してのことわざや格言っていろいろありますよね。
「茗荷を食えば物忘れをする」とか「蓼食う虫も好き好き」とか。
「秋茄子は嫁に食わすな」、「名物にうまいものなし」なんてのもあります。
「親の意見と冷や酒は後に効く」、「さんまが出るとあんまが引っ込む」、「鯖の生腐れ」、「鬼も十八、番茶も出花」。
その他いろいろ・・・・。
それらの言葉に対して解釈が書かれ、そして小泉センセイの経験によるありがたい解説があります。(笑)
しかし昔の人はこのような言葉をよく思いついたものですね。
俗説もあったりするのですが、けっこう科学的な根拠があるのも多い。
それを昔の人たちは生活の経験から得ていたんです。
現代の食生活からはこのような知恵は得られないでしょう。
読んでいて楽しくためになりました。
ラベル:グルメ本