2016年09月24日

「こんな書店で本を買いたい 書店の秘密」池田良孝

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本好きにとって書店というのはとても楽しい場所です。

私の地元にも昔は何軒も本屋さんがあり、よくはしごしたものでした。

お目当ての本を探すという目的の場合もあれば、特に理由もなくただ本屋さんに入るのが楽しいというだけのことだったり。

でも今の都会のオープンな大型書店とくらべると閉鎖的ではありました。

どこも個人商店なのでたいがいオッチャンオバチャンが入口のレジにいるんですね。

なので頻繁に出入りできるという雰囲気ではなかったですし、店に入って手ぶらで出るのがちょっと気まずかったりもして。

でも店それぞれの雰囲気というのが明確にあり、それが味わいでもありました。

さて、この本ではまず第1部で客はどんな書店が魅力的で買いやすいか、いろんな店を紹介しつつ検証しています。

そして第2部では多くの書店を取材し、現場ではいろいろと工夫をこらしているということを紹介しています。

といっても2つの章の内容に大きく違いがあるわけではありませんが。

本が売れなくなっているといわれる昨今、小さな個人店はつぶれ、大型書店といえども閉店を余儀なくされたりしています。

購入の仕方もネット販売や電子書籍といった新たなジャンルの登場で、本屋に足を運ぶ必要もなくなってきています。

しかし本当の本好きなら実際に書店へ足を運び、本に囲まれた雰囲気を味わい、現物を手にし、購入したいと思うはずなのですが。

いや、そう考えるのは本だけが好きなのではなく、書店という場所が好きなんでしょうね。

そんな人が少なくなってきたということでしょうか。

ネットでも本は買えますし読むこともできます。

でもいろんな本に囲まれて眺めつつ、手に取る喜びは味わえません。

私はやはり書店で紙ベースの本を買って読みたいですね。

ラベル:本・書店
posted by たろちゃん at 00:20| Comment(1) | TrackBack(0) | 『い』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうなんです。本は紙でないとダメですよね。
いずれ現代っ子は、紙なんて煩わしいとなる日も来るかと思うと、怖いです(^_^;)
応援しておきました。ポチッ
Posted by 矢田@医療職兼業トレーダー at 2016年09月25日 21:33
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