2016年09月26日

「すき・やき」楊逸

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日本に来てほぼ2年になる中国人の梅虹智(ばいこうち)は大学生。

姉の紹介で高級すきやき店でアルバイトを始めます。

日本語、習慣、店のユニフォームである着物、慣れないことばかりです。

店でいろんな客と接し、店長に憧れたり、学校では韓国人の留学生に言い寄られたりする毎日・・・・。

なんともほのぼのとした小説です。

店ではココちゃんと呼ばれ、いろんなことで戸惑う様子が可愛らしくユーモラスに描かれています。

中国人から見た日本文化の観察でもありますね。

日本料理を代表する(?)すきやきの店で着物を着て働き、個室で食事する客たちをもてなす。

ベタな設定ではありますがストレートでわかりやすい。

「だからなに?」とも思いますが、ま、あまり深読みするような作品ではないのでしょう。

作者の作品を読むのはこれで3冊目になりますが、過去に読んだ作品と違い重い主張もなく肩の力が抜けた感じでほっこりと楽しめました。

ラベル:小説
posted by たろちゃん at 03:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 『や』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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