2016年10月06日

「AERACOMIC ニッポンのマンガ 手塚治虫文化賞10周年記念」

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手塚治虫文化賞10周年を記念して出版されたムックです。

浦沢直樹をはじめとした受賞者たちの描き下ろし作品、インタビュー、対談など盛りだくさんな内容です。

その他編集者やアシスタントの密着取材なども。

巻末には幻の手塚マンガが掲載されています。

GHQが検閲用に収集した初期の短編が発見されたとか。

新事実なども確認され、新たに手塚治虫の歴史を知る貴重な資料となりました。

しかしこうやって見ると、手塚治虫という人がマンガ界に残した功績はあまりにも大きいということを痛感させられます。

彼がいなければ日本のマンガは有り得なかったといっても決して大げさではないんじゃないでしょうか。

どれだけの人が手塚治虫に影響を受け、マンガを描きはじめたことでしょう。

後継者たちのマンガが世界各国で受け入れられ、手塚自身もそうですが、高い評価を受けています。

その影響はマンガ界だけにとどまるものではありません。

いまやマンガは日本が誇る文化です。

その礎を築いたのが手塚治虫です。

しかしそれほどの手塚治虫が国民栄誉賞を受けてないんですよね。

オリンピックの金メダリストよりもその功績はよほど深く広く大きいのに。

日本の誇りであり栄誉な人物なのに。

愚痴になってしまいました。(笑)

なんやかんや書きましたが、この本、手塚治虫自身を取り上げた内容ではなく、あくまでも10年間の手塚治虫文化賞を記念して編まれた本です。

永久保存版の一冊。

ラベル:漫画本
posted by たろちゃん at 03:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 『て』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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