2017年02月13日

「大局観 自分と戦って負けない心」羽生善治

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頭を使うゲームといえば、やはり将棋が挙げられるでしょう。
名人戦ともなれば2日がかり、持ち時間9時間ですからね。
それほど考えて考えて手を読むわけです。
プロ棋士などは目隠しして頭の中の盤で将棋を指せるそうですし、過去の棋譜も驚くほどよく記憶しておられます。
名人になったこともある故・米長邦雄は4人兄弟の末っ子でしたが、3人の兄はすべて東大卒。
そんな米長が言ったとされる言葉に「兄たちは頭が悪いから東大にいった。自分は頭がいいから棋士になった」というのがあります。
いったい将棋棋士の頭脳とはどのようになっているのか。
天才集団であることは間違いありません。
そんな棋士の頂点に立つのが著者の羽生善治です。
前人未到の7冠を達成して大きな話題にもなりました。
さて、羽生は日頃どのように物事を考え、心掛け、勝負に挑んでいるのか。
それは「大局観」だといいます。
簡単にいえば部分だけを見るのではなく、全体を見渡すということですね。
しかしわかってはいてもなかなかできることではありません。
ある意味、長年の経験による達観的な境地ともいえます。
この本では第一章 大局観、第二章 練習と集中力、第三章 負けること、第四章 運・不運の捉え方、第五章 理論・セオリー・感情、と自身の経験を例に挙げ、考えを述べておられます。
将棋に限らず他の仕事や日常の生活においても参考になることでしょう。
ラベル:エッセイ
posted by たろちゃん at 01:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 『は』の著者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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